ブエノスアイレスのフランシスコに10月公演のための飛行機のEチケットを送り、いよいよ計画が現実化してきました。
ふと考えてみたら今年は私がバンドネオンを始めてからなんと、20年、の年。
(気がつかなかった。。)
もともと枠にとらわれず、自由に自分の音楽をやっていく、というのが私のやり方でした。
でも今年は、バンドネオンのアイデンティティーでもあるタンゴ、そしてその一つの時代を作り上げたアニバルトロイロという偉大なマエストロの音楽を学ぶことで、特別な年になるような気がします。
独学派で自由気ままな自分が、このような心持ちになるというのは何か、音楽の神様の采配なのかもしれないな。。
精進します!
まずは今週の日曜は生徒発表会!
14組の個人技、蛇腹隊のアンサンブル演奏、私もソロで最後に演奏します。
10月の東京横浜でのコンサートでは、Project Pichucoブエノス版の如く、フィナーレでできるだけたくさんのバンドネオン奏者、プロアマ問わず。がステージに上がる予定。
演奏曲は、「バンドネオンの嘆き」。
生徒ちゃんたちも、少しずつ難しいバリエーションに取り組み、頑張っています。
発表会、そして今年一年を乗り越えたら、みんな大きく成長しているはず!
一緒に頑張ります!
そして、ブエノスアイレスで製作された映画”Pichuco”をなんと、Puente Filmのプロデューサーから直接シェアしていただきました!
最初、英語字幕版を雰囲気で流そうかと思いましたが、思い切って日本語字幕を作ることにしました。
協力してくれているアミーゴたちに心からの感謝。
この映画では、ブエノスのマエストロたちがアニバルトロイロを語り尽くしています。
貴重な映像も満載。
10月、トロイロのバンドネオンが来日する前から上映会を開き、タンゴ、トロイロへの理解を深めたいと考えています。
こちらただいま進行中の企画です。
ワークショップ的な上映会、演奏とセットの上映イベントなど、何か素敵なアイディアのある方、ぜひ連絡をください。
予告編はこちら。
さて、もうすぐ5月。
去年の今頃、ブエノスアイレスの思い出に浸りながらトロイロに捧げる「5月18日」という曲を作りました。
5月18日はトロイロの命日です。
去年のこの日、私のこの曲がブエノスのFM局で紹介されました。
もう一年かあ。。。
今年の5月18日は、10月のコンサートで共演するQuarteto Pichuco(四重奏団)でのライブを、雑司が谷タンゴバーエルチョクロにて企画しました。
ぜひお越しください!
上記のコンサート情報はこちら。
盛りだくさんの春。
週末は暑くなりそうですね!
今回もゴルド通信、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
Hasta Pronto!!!
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