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執筆者の写真小川紀美代

ほぼ週間ゴルド通信vol.8 2018.2.17

ご心配をおかけしましたが、無事帰国しました!!!


ブエノスアイレスで8時間の遅延、乗り継ぎのフランクフルトではリミットギリギリの1時間を切るトランジットでしたが、なんとか間に合いました。

乗り継ぎ便の変更については、自力でなんとかしようとホテルから航空会社に電話し続けるも混雑で繋がらず。

現地の日本人旅行社、文野トラベルさんに助けを求め、数時間かけてやっと変更が受理されました。(もうほんと、心から感謝です!!!)

ところが、航空会社から送られてくる予定のEチケットも送られて来ず、ウェブやオンラインチェックのページを見ても「不可」のまま。

もう、腹をくくって空港まで行ってしまおうと思い、最後に会いにきてくれたフランシスコに事情を話したらサクッと電話してくれ、OK!ということに涙。


やっとホッとして空港に向かいチェックイン、サービスでいただいたお食事をしながらメールチェックしていると、日本で手配してくれていた旅行会社から「フランクフルトからの便が1泊してからの、16日発になっている!」と!!慌てて15日発で!と返事をすると、「いつの間にか15日発に訂正されている」と。。。

謎だ。。ルフトハンザ航空、相当混乱していたと思われます。


最後の最後まで気が抜けないな、、、と搭乗口に向かうも、深夜1時発が2時になっている。。。

このまま遅れるとまた乗り継ぎが、、、、それよりも、長時間待たされている小さい子供や赤ちゃん達が本当にかわいそうな状況に。。

搭乗時間をさらに30分過ぎた頃、気合の入ったおばちゃんが「セニョーラ!!!」と叫び、「子供とお年寄りだけでも、機内に早く案内してあげなさいっ!怒」と空港職員に喝を入れ、周囲から大拍手(笑)。

(ちなみにアルゼンチンでは着陸の時、機内で大拍手します笑)

そこから事態が急変し、サクサクと搭乗が始まりました。

どこの国でも、おばちゃんの喝は威力があります。


フランクフルトの乗り継ぎでは、急いでるっつーのに手荷物検査でバンドネオンを見た職員さん達が「ポルカ弾いてよ~!」と盛り上がり、あわや弾いてしまいそうでしたが笑、走って搭乗口へ。


なかなか大変な帰り道でしたが、座席の位置には恵まれて、2便とも通路側を希望したところ隣のいない席をブックして頂けて横になって眠ることができました。

なんとラッキーな!


フランクフルトから東京に向かう便はANAとの共同運行便、日本の飛行機って、素晴らしいですね、、、ほんと、、、いろんな意味で、、、。

機内ではやっとホッとして映画を鑑賞。

密かに見続けている「猿の惑星」の最新盤(シーザーが死んじゃうやつ)で号泣。

もう1本「麒麟の舌をもつ男」(これ、いい映画でした、、)でも号泣。

105歳で亡くなった日野原重明氏の追悼本を読んで、号泣に次ぐ号泣。

良い空の旅でした。


昨夜は時差を物ともせず14時間連続睡眠、今日は荷物の整理やお掃除をしつつ、熱燗に涙しつつ日本食を頂き、シエスタ。

先ほど目が覚めました。

まだぼーっとしてはいますが、元気です!


明日からは通常営業、生徒ちゃん達がレッスンに来てくれます。

こんな日常が始まるのが、ものすごーく、幸せに感じます。


まだまだご報告したいことはたくさんありますが、取り急ぎ、帰国のお知らせです。


ピリッとした寒さの中にも、なんとなく春を感じる日本。

しばし、幸せを噛み締めます。


応援、ありがとうございました!

心からの感謝を込めて。


Besos y Abrazos


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